おすすめのプロモーション
<写真:Khmer Times>
8月にカンボジア国内で発生した洪水によって子ども6人を含む9人が死亡し、2万964世帯の8万3865人が一時的に避難所での生活を余儀なくされた。洪水による農作物への被害は数百ヘクタールに及んだ。
2日午後に行われた8月の災害対策の成果と9月に継続する指示を検討する会議で、国家災害管理委員会(NCDM)のKun Kim氏は洪水の被害を最も受けた地域がカンダル州、タケオ州、スバイリエン州、プレイベン州、プノンペンであったことを明らかにした。
また、同日の災害管理会議によると、家屋3274軒、学校14校、パゴダ7寺、病院2棟、商業ビルや行政機関が浸水した。
NCDMは関係省庁や準国家行政機関と協力して災害の救助と対応の準備、介入を行っており、政府は農村部のインフラや農業部門などを中心に洪水によって生じた全ての損害を復旧させたとしている。
バンテアイミアンチェイ州情報局のSek Sokhom局長によると、同州内の水位は危険なレベルには達していないが、田圃や運河が満水の状態である。
また、プレアヴィヒア州では州内の水位は引いているが、9世帯が依然として避難所での生活を余儀なくされている。
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。