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<写真:Unsplash>
岸田文雄首相は11日午後に予定されていたカンボジアとインドネシア、タイ歴訪の出発予定を延期した。
同首相はカンボジアに向けて政府専用機で羽田空港を出発する予定であったが、9日に葉梨康弘法相が死刑執行を命じる法相について「地味な役職」と発言し、同法相の更迭に向けた対応が必要となり、直前に延期を決定せざるを得ない状況となった。
外務省が発表した日程では11日〜13日までプノンペン、13日〜17日までインドネシア、17日〜19日までタイを訪問する予定であったが、当初の予定から10時間遅れて12日午前1時にカンボジアに向けて出発することとなった。
岸田首相は12日朝にカンボジアに到着し、ASEANとの首脳会議などに出席するほか、13日は日米韓3か国の首脳会談や日米首脳会談などに臨む予定である。
ASEAN関連首脳会議では来年の友好協力50周年に向けてASEAN関係の更なる強化を確認するとともに、ロシアによるウクライナ侵略、北朝鮮による弾道ミサイル発射を含む、地域・国際社会の喫緊の課題等に関する議論を深め、関係国との連携強化を確認する予定としている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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