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<写真:Khmer Times>
8日に国際腐敗防止デーのイベントが開催され、非政府組織(NGO)が「過去10年間で地方レベルの汚職は減少傾向にあるが、国家レベルの汚職が依然として深刻である」と主張した。
国際NGOのトランスペアレンシー・インターナショナル・カンボジア(TIC)によると、カンボジア国民は国家レベルの汚職事件に関する報告を恐れており、役人による地位や権威を利用した不正が蔓延している。
同イベントは「共に腐敗に対処する」をテーマに、国内の汚職や腐敗に立ち向かうため、若者をはじめとした国民の参加を促すことを目的としている。
TIC反汚職チームのリーダーであるRo Vannak氏によると、カンボジア国民はコミュニティにおける社会サービスの費用に精通しているため、地方レベルでは国家レベルほど汚職が蔓延していない。
しかし、国家レベルになると人々が政府の構造や行政手数料、サービス料について把握しておらず、汚職が依然として酷い状態となっている。
インドのシンクタンク「インド政策研究センター」による2021年度の報告では、カンボジアの汚職は180か国中157位で、過去5年間に悪化している。
TICの法律コンサルタントであるLy Sreysros氏によると、国内の汚職を減らすためには国民が重要な役割を果たしており、人々は法的措置を取るために汚職事件を速やかに報告するべきである。
事件が報告されれば賄賂を受け取る側はより消極的になり、恐れるようになる。
同氏によると、若者の33%が「国の汚職状況はまだ悪い」と回答し、77%が「当局が国の汚職を無くすために行動している」と回答している。
カンボジア政府の2017-2021年版報告書では、汚職防止機構(ACU)が2740件の通報を受けたとされており、1117件は汚職とは無関係、529件は裁判所で処理、180件は情報として保管、593件は介入、1453件は調査中となっている。
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