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<写真:Khmer Times>
酒類業界の関係者によると、カンボジアの酒類市場でテキーラをはじめとするメキシコ産アルコール製品が消費者の関心を集め、急成長する分野の1つになっている。
カンボジアではビールとウイスキーが圧倒的なシェアを誇っているが、テキーラブームが同国アルコール産業の市場ダイナミクスを変える可能性があるという。
メキシコ産アルコール製品の輸入を行う大手不動産会社Casa ANTIMによると、カンボジアではテキーラとメスカルの人気が大きく高まっている。
カンボジアにはメキシコ産アルコール製品が以前から存在したが、大半は低品質のものであった。
同社はカンボジアを含む世界中でメキシコ産アルコール製品の需要が高まっていることを受け、続々と最高品質のテキーラやメスカルの輸入を進めている。
カンボジアで最も古いメキシコ料理店「メキシカーナ・レストラン」のマリオ・ガラン氏も、メキシコ料理とともにメキシコ産アルコール製品の人気が全国的に高まっていることを指摘する。
また、ある有名店のバーテンダーによると、世界的なメキシコ産アルコール製品のブームは10年前からはじまり、現在はカンボジアでもテキーラ愛が爆発し始めている。
Industries and Markets Report 2022では、カンボジアのアルコール飲料市場の収益は2023年に20億ドル(約2772億8200万円)に達する見込みである。
同市場は2027年まで毎年8.26%の成長が見込まれている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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