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<写真:Khmer Times>
フンセン首相はベトナムやロシアで起きたような暴力を防ぐことを目的として、カンボジアの過激派グループに情けをかけないように裁判所へ要請した。
ベトナムでは11日にダクラク省の人民委員会庁舎2箇所が襲撃される事件が発生し、50人以上が逮捕され、9人が死亡している。
ロシアでは同国の軍事請負業者ワグナー・グループのエフゲニー・プリゴジン責任者が、ウクライナからロシア国境のロストフ・オン・ドンに部隊を率いて入り、ロシア国防相に正義を要求するという口実で反乱を起こした。
フンセン首相はこうした事態を受け「我々は慎重に考えなければならない。この状況では国の安定と平和、政治を確保しなければならない。我々は過激派政治を適切に管理する必要がある」と述べている。
カンボジアには依然として多くの過激派や非合法の反政府グループが存在しているため、司法省を通じて政府が過激派政治を明確に掌握する必要があるという。
政府は法と司法の改革を、政府の長方形戦略の中核であるグッド・ガバナンスの実施の一部とみなしている。
政府の主なビジョンは法律を改革し、カンボジア憲法に従い、法の支配と民主主義に対する国民の信頼を与える司法制度を構築することである。
司法省の報道官は26日に「フンセン首相による要請は、平和と政治的安定の維持に参加するため、過激派政治を効果的に管理する司法省の義務である。過激派に関する要請は裁判所への干渉ではない」と述べている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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