カンボジアの高校敷地内で不発弾2000発以上、学校は緊急閉鎖

カンボジアの高校敷地内で不発弾2000発以上、学校は緊急閉鎖
2023年08月14日 12時18分 公開
カンボジアの高校敷地内で不発弾2000発以上、学校は緊急閉鎖

<写真:Khmer Times>

 

クラチエ州クラチエ市にあるQueen Kosomak高校が、敷地内で2000発以上の不発弾が発見されたため、急遽閉鎖された。

 

この発見により、生徒たちは突如として休暇を迎えることになった。

 

同校のブン・チー校長によれば、これらの不発弾は12日朝、校内での定期修理作業中に偶然、埋められているのが確認されたという。

 

第5地雷対策ユニットの第5クラスター爆弾調査チームの情報によると、現在までに2033個のM79、63個のDK75、18個のFuzeM48とB40、1個のH107を含む、合計2116個の不発弾が確認されている。

 

この不発弾は高い爆発性を持ち、人命に関わる危険性があるため、現場はまるで「戦場」のような状態であったという。

 

関係者の話によれば、現場からすべての不発弾を撤去する作業は、完了するまでにおおよそ2日を要する見込みである。

 

 

 

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