おすすめのプロモーション
<写真:Khmer Times>
25日、アンコールワットなどの遺跡群を管理する公的機関のアンコール地域遺跡整備機構(アプサラ機構、APSARA)は、特にアンコール・ワットとアンコール・トム寺院における一部のサルによる観光客への噛みつきについて発表し、観光客への警戒強化が必要であると通知した。
この情報は旅行代理店の共同マネージャーであるチャン・サムナン氏によっても確認されている。
同氏によれば、サルによる噛みつき事件が発生し、関連する旅行代理店が怪我人に対し応急処置を行い、傷口の消毒及び注射を緊急に実施した。
同様の事件は以前からも報告されており、その一因として、観光客がサルに餌を与える行為が指摘されている。
また、多くのペットとして飼われていたサルが同地域に放されている状況も、問題の複雑化に一役買っているという。
同地域を訪れる観光客は以上の情報に基づき、アンコール・ワットとアンコール・トム寺院周辺でのサルとの接触を避け、必要な予防措置を講じることが求められる。
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。