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<写真:Khmer Times>
カンボジア商務省が11日に発表したところによると、同国は今年1〜9月に前年同期比17.8%減となる81億4000万ドル(約1兆2145億円)相当の衣料品、履物、旅行用品を国際市場へと輸出した。
同期間中の衣料品の輸出額は59億3000万ドル(約8848億1530万円)で、前年と比べて17.3%の減少が見られた。
靴の輸出額は前年同期比約25%減の9億9170万ドル(約1479億5970万円)、旅行用品の輸出額は13.4%減の12億2000万ドル(約1820億2160万円)であった。
カンボジアの衣料品、履物、旅行用品の主なバイヤーとして欧州連合(EU)、米国、カナダ、英国、日本などが挙げられる。
商務省のPenn Sovicheat長官兼報道官によると、世界的な景気減速、とりわけユーロ圏の経済低迷が、カンボジアの衣料品、履物、旅行用品の輸出減少を引き起こした。
衣料品、履物、旅行用品の産業は、カンボジアにとって最大の外貨獲得源となっている。
労働職業訓練省のデータによれば、このセクターには約1300の工場や支店が存在し、84万人近くの女性労働者が雇用されているという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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