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<写真:Khmer Times>
10月31日、カンボジアのバッタンバン州が「ユネスコ創造都市ネットワーク」(UCCN)に国内で初めて認定された。
同州は「料理の創造都市」として認定され、持続可能な都市開発のための文化と創造性の活用が評価されている。
UCCNは2004年に設立され、現在の加盟都市数は350都市である。
日本では、10月31日に新たに岡山市が「文学の創造都市」に認定され、計11都市が加盟することになった。
UCNNは創造性と文化産業を地域レベルの開発計画の中心に据え、国際レベルでの協力を促進している。
同州のSok Lou知事は、同認定は観光客誘致のための良い機会であると喜びの意を示した。
現地当局は在住者や外国人観光客のために、ホテルやゲストハウスでの食事を低価格に抑えることや、魅力的な食べ物やお菓子を作ることを奨励してきた。
同州の特色ある料理としては、Nem(スパイスで味付けした生の魚をバナナの葉で包んだもの)、Prahok(塩漬けにして発酵させた魚のすり身)、Amok(バナナの葉で蒸した魚のカレー)、Kralan(竹筒に詰めたもち米)などが挙げられる。
Kim Sophorn同州文化・芸術局長は1日、UCNNの目的に貢献する資産、責任、能力を明確に示す申請書の提出が必要であると述べた。
同局長は2022年にUCCN申請が失敗した経緯を振り返りつつ、今回の成功を歓迎した。
今後の同州の経済・観光の発展とさらなる文化的新興に対する期待が高まっている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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