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<写真:Khmer Times>
フン・マネット首相は13日、中国からの5億ドル(約753億円)の投資により新たに4つ目となるタイヤ工場が設立されることを発表した。
カンボジア政府はゴム作物を農産業として発展させるために、タイヤの原材料であるゴムの輸出ではなく、完成品の生産に重点を置いている。
同首相は「4つの自動車タイヤ工場の存在はゴム農園を十分に助けているため、国産ゴムを海外市場に輸出する必要はもうない」と述べた。
2023年1月〜9月の期間で、カンボジアは24万2304トンの乾燥ゴムを主にマレーシア、ベトナム、シンガポール、中国に輸出し、3億2000万ドル(約482億円)の収益を上げた。
ゴムプランテーションの面積は合計40万4578haで、そのうち31万5332haが収穫可能な状態にある。
同国商工会議所のLim Heng副会長は、新しいタイヤ工場への投資が国内の天然ゴム需要を高めると指摘している。
同国は現在スヴァイリエン州、プレアシアヌーク州、クラチエ州の各州に3つのタイヤ工場を運営しており、2023年上半期の自動車タイヤの輸出額は約1億2500万ドル(約188億円)にのぼった。
新たな投資により、国内の雇用創出と地域経済の活性化が期待されている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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