クアラルンプール・シアヌークビル直行便、エアアジアが運航開始

クアラルンプール・シアヌークビル直行便、エアアジアが運航開始
2024年06月24日(月)00時00分 公開
クアラルンプール・シアヌークビル直行便、エアアジアが運航開始

<写真:Khmer Times>

 

エアアジアは、7月よりマレーシアのクアラルンプールからカンボジアの沿岸州であるシアヌークビル国際空港への直行便を運航する予定である。

 

エアアジアカンボジアが20日に発表した声明によると、7月3日からクアラルンプールからシアヌークビルまでの直行便が、水曜日、金曜日、日曜日の週3便で運航されるという。

 

国家民間航空事務局の副長官兼報道官であるシン・チャンセレイブタ氏によると、同航空会社は以前にもクアラルンプール〜シアヌークビル間のフライトを運航していたが、新型コロナウイルスの発生によりサービスが中止されていた。

 

現在は経済状況が改善しているため、同航空がフライトサービスの再開を決定したという。

 

5月には、エアアジアカンボジアがエアアジアとホスピタリティグループのシヴィライアジアとの合弁事業として、プノンペンとシェムリアップ間で1日4便、シアヌークビルとシェムリアップ間で1日4便を運航開始した。

 

国家民間航空事務局によると、2024年1月から5月までの5ヶ月間にカンボジアは250万人以上の航空旅客を受け入れ、昨年同期比で22%増加した。

 

現在、カンボジアでは8つのASEAN諸国、中国、韓国、香港、台湾、カタール、アラブ首長国連邦を含む31の国内外の航空会社が運航している。

 

カンボジアは1月からの4ヶ月間で210万人の外国人観光客を迎え、前年同期比で22.9%増加した。

 

報告書によると、総外国人観光客の30%以上が同期間中に3つの国際空港を通じてカンボジアに訪れている。

 

 

 

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