エアアジアカンボジア、クアラルンプール直行便を就航

エアアジアカンボジア、クアラルンプール直行便を就航
2024年08月05日(月)00時00分 公開
エアアジアカンボジア、クアラルンプール直行便を就航

<写真:Khmer Times>

 

エアアジア・カンボジアは、運航開始から3か月後の1日、プノンペン(PHN)からクアラルンプール(KUL)への初の国際便を就航し、経済的な連携強化と両国間の観光客増加を目指す新たな一歩を踏み出した。

 

プノンペン国際空港で行われた初の国際便就航を記念する式典で、同社の最高経営責任者であるビソット・ナム氏は「初の国際便の搭乗率が99%に達し、非常に心強い結果である」と述べた。

 

同氏は「5月の運航開始以来、国内線で2万5861人の乗客を輸送してきた。今回の国際路線の導入により、カンボジアとマレーシアの絆をさらに強化することを目指している」と付け加えた。

 

同社はエアアジアグループの一員として、観光および経済発展の目標を支援することに尽力しており、フン・マネット首相のビジョンに基づき、主要な世界の観光地からカンボジアへの直行便を増やすことを目指している。

 

タイ・エアアジアも同様に、10月29日から週3便のシェムリアップ〜プーケット路線を実施する予定である。観光セクターは堅調な成長を続けており、カンボジア政府(RGC)は同国を主要な観光地として積極的に推進している。

 

2024年上半期には300万人以上の国際観光客が訪れたため、プノンペンとクアラルンプール間の新しい路線がさらなる観光客増加をもたらすことが期待されている。

 

同社の地上運航責任者であるヘイ・カカダ氏は「過去3か月間の国内旅行者向けエアアジア・カンボジアの運航開始以来、地元観光客から強力な支持を受けており、初の国際便を設定する決定に至った」と述べた。

 

同社はバリ、タイ、シンガポール、ベトナム、香港への国際便も計画しているという。

 

 

 

[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。

ホットニュース

Choose Classified categories