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<写真:Khmer Times>
カンボジア保健省は、プレイベン州でH5N1型鳥インフルエンザウイルスに感染した15歳の少女が死亡したことを発表した。
少女は鶏の死骸に接触した後に発症したとみられる。
保健省によると、ポームレン村に居住していた少女は、高熱や咳、喉の痛み、呼吸困難、失神などの症状を呈し、病院に入院して集中治療を受けたが、病状が悪化して死亡に至った。
国立公衆衛生研究所およびパスツール研究所での検査の結果、H5N1型鳥インフルエンザウイルスが死因であることが確認された。
調査により、少女が発症する5日ほど前に、親族が送ってきた鶏を調理する際に接触していたことが判明した。
保健省は、農林水産省および環境省と連携し、感染源の特定と感染拡大の防止に努めている。また、村内で死亡した動物に接触した人物には、感染予防のためのタミフルが提供されている。
保健省はさらに、H5N1型鳥インフルエンザが依然として人々の健康に対する脅威であると警告し、高熱、咳、鼻水、呼吸困難などの症状があり、発症前14日以内に病気の家禽に接触した可能性がある者は、速やかに医療機関に報告し、混雑した場所への訪問を避けるように呼びかけた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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