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<写真:Khmer Times>
9月23日、エアアジア・カンボジアは、11月9日からシェムリアップ〜シンガポール間の新航路が開設予定であることを発表した。
同社CEOであるナム・ヴィソット氏によると、同新航路は既に発表されているシェムリアップ〜プーケット間に続くものであり、いずれも2024年冬の運航開始が予定されている。
同氏は「本日はシェムリアップとシンガポール間の新しい路線を発表する重要な日である」と述べ、今後さらなる拡大計画があり、旅行者により多くの選択肢と価値を提供することを目指していると強調した。
シンガポールは同社が計画している新たな目的地の1つであり、プノンペンとシンガポールを結ぶ直行便の可能性も示唆している。
同氏は「我々はカンボジア政府のビジョンに沿って、主要な国際観光地からの直行便を増やし、観光および経済の発展目標の支援に尽力している」と述べ、新路線が地元経済や観光業、特にホスピタリティ産業での雇用創出に寄与すると付け加えた。
シェムリアップ州知事のプラック・ソポアン氏は、カンボジアが提供する豊かな文化、歴史、自然の観光資源に言及し、エアアジアと連携して世界中の旅行者との結びつきの強化に期待を寄せた。
ソポアン氏によると、今回の同社による発表はパンデミック後の国際観光客数回復に向けた大きな1歩である。
2024年1〜8月の期間において、シェムリアップは65万人以上の国際観光客を迎えており、前年同期比で31%の増加を記録した。
訪問者のトップはアメリカ人で、次いでイギリス人とフランス人が続いている。
また、シェムリアップ州庁によると、バンコク〜シェムリアップおよびプーケット〜シェムリアップ間の新たな航空路線も10月に開設される予定である。
エアアジアは130以上の目的地を持つ世界有数の格安航空会社であり、カンボジアを同社の未開拓市場の1つとして位置づけて、さらなる成長を目指している。
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