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<写真:Khmer Times>
アメリカ合衆国はカンボジア国民の健康改善を目指す新たな取り組みとして、1700万ドルを超える資金の拠出を発表した。
この支援はカンボジアにおける結核対策や鉛・ヒ素汚染の調査、地雷除去活動など、多岐にわたる分野で実施される予定である。
米国国際開発庁(USAID)のパワー長官が、新たな5年間のプログラム「COMMIT 2(結核撲滅のためのコミュニティ動員イニシアチブ2)」の開始を発表した。
これはカンボジアで毎年数千人の命を奪う結核への対応を強化するものであり、地元NGOであるKHANA(クメールHIV/エイズ同盟)が実施する。このプログラムの初年度にUSAIDは400万ドルを拠出する。
COMMIT 2はUSAIDがカンボジアの組織に直接提供する最大規模の支援の1つであり、地域社会と連携して結核の早期発見を加速させ、スクリーニングや診断の向上、デジタル報告の強化、予防治療のアクセス拡大を目指す。
また、パワー長官はカンボジア政府およびユニセフと協力し、5100万ドルを超える支援を発表している。
この支援には子供や妊婦、環境、製品に含まれる鉛やヒ素などの重金属のレベルを評価する全国調査の実施が含まれている。
調査結果はカンボジア政府が科学的根拠に基づいた政策や規制を策定するための重要な資料となることが期待される。
さらに、1200万ドルの新たな資金が地雷除去活動に充てられ、この支援は地雷の除去や地域社会へのリスク教育を含み、米国のパートナーはこれまでに約23万エーカーの土地から150万個以上の地雷や不発弾を除去してきた。
これにより、カンボジアの安全と健康が一層強化される見込みである。
この一連の取り組みは米国のインド太平洋戦略の一環として、カンボジアの公衆衛生の向上に寄与するものであり、結核や他の感染症の拡大を抑えることで、地域全体の安全性を高めることを目指している。
USAIDは2030年までに結核を公衆衛生上の脅威から排除するという目標を掲げ、カンボジアの開発目標達成を引き続き支援していくとしている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。