カンボジアの精米輸出、第1四半期に1.6億ドルを記録

＜写真：Khmer Times＞

カンボジア精米連盟（CRF）が11日に発表した声明によれば、同国は2025年第1四半期において、合計21万1058トンの精米を輸出し、1億6050万ドルの収益を上げた。

この期間中、47社の企業がカンボジア産精米を世界55の国と地域に輸出した。

中でも中国は主要な輸出先の1つとして位置付けられており、3万7821トン、金額にして2260万ドル相当の精米が中国市場に向けて出荷された。

カンボジア精米連盟のルン・イェン事務総長の報告によると、輸出された精米の約81.38％を香り米が占め、白米が13.6％、ジャポニカ米が2.6％、パーボイルド米が1.93％、有機米が0.49％となった。

農林水産省のイム・ラチナ政務次官は、中国を含む友好国による農産物の継続的な購入が、カンボジア農業の発展に大きく貢献しており、とりわけ農民層に多大な恩恵をもたらしていると評価した。

ラインでニュースを受信する