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<写真:Khmer Times>
カンボジア国家選挙委員会(NEC)は、2025年に実施される有権者名簿の更新に際し、新たに22万553人が登録される見通しであると発表した。
登録は全国に設置された2万4231の投票所において行われる予定である。
NECの人口統計によれば、2025年の時点で投票資格を持つ18歳以上の市民は1122万9049人に達し、そのうち女性は580万4136人を占めている。
また、今回の更新作業においては、すでに登録されている名簿から5万5904人が削除されることも併せて発表された。
さらに、2025年からは登録から10年以上が経過した有権者に対して、身分証明写真および指紋情報の更新が義務付けられる。
この措置は、有権者名簿の正確性と信頼性を確保するためのものであり、選挙法に基づいた恒久的な登録制度の一環と位置付けられている。
4月20日には公式有権者名簿がNECによって発表され、全国のコミューンホール、NECの公式ウェブサイト、並びに専用アプリ「NEC KH」にて公開された。
NECは市民に対し、氏名、性別、生年月日などの個人情報に誤りがないかを確認し、必要があれば訂正を申し出るように呼びかけている。
なお、2024年時点で名簿に登録されていた有権者は999万2421人であり、そのうち女性は530万4855人であった。
2025年の有権者登録は5月1日から26日までの期間中、各コミューンホールおよび指定された登録場所にて実施される予定である。
NECはすべての有権者に対し、民主的プロセスへの積極的な参加を促している。
更新作業を経て作成される暫定名簿および削除対象者リストは6月28日に公開され、最終的な有権者名簿は7月31日に発表される予定である。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。