切手マニア注目、バッタンバンの新記念切手が発行

切手マニア注目、バッタンバンの新記念切手が発行
2025年04月23日(本日)00時00分 公開
切手マニア注目、バッタンバンの新記念切手が発行

<写真:Khmer Times>

 

カンボジア郵便(Cambodia Post)は、バッタンバン州の観光振興を目的とした新たな記念切手セットを4月24日から発行する。

 

これらの切手はプノンペン市内および全国の郵便局で購入可能である。

 

本記念切手シリーズは「バッタンバン州の観光ポテンシャル」をテーマとしており、額面は1000リエルから3000リエルまでの5種類が揃う。

 

全種セットは1万リエルで提供され、記念切手シートは6500リエル、切手と封筒のセットは1万500リエル、記念封筒は7000リエルで販売される。

 

販売は中央郵便局をはじめ、プノンペン市内の複数の支局および全国各地の地方郵便局で行われる。

 

プノンペンにおける主な販売拠点には、ボンプロリット区、ダンコール区、プノンペン国際空港、トゥックトゥラ、ボンサラン、チュバアムポウ、オリンピック地区、そしてイオンモール1・2・3が含まれる。

 

本コレクションのデザインを手がけたオム・サムアット氏は、今回の記念切手がバッタンバン州の魅力を国際的に発信することを目的としていると述べており、外国人観光客からの関心も高いという。

 

今後はコンポンチャム州をはじめとする他地域をテーマとした切手も企画中であり、2025年5月にはカンポット州特産のドリアンを題材とした「ドリアン・カンポット」シリーズの発行も予定されている。

 

なお、カンボジア郵便は2024年10月10日にも、バイヨン寺院を描いた8種の記念切手を発行している。カンボジアにおける最初の切手発行は、仏領インドシナ時代の1951年に遡る。

 

 

 

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