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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジア地雷対策・被害者支援機関(CMAA)は、1月から9月の間に発生した地雷および不発弾(ERW)による死傷者が34人となり、前年同期比で12.8%の減少となったと発表した。
CMAAの報道官であるラン・コーサル氏によれば、同期間中に10人が死亡、21人が負傷し、3人が手足を切断する重傷を負った。
被害者の内訳は男性24人、少年5人、女性3人、少女2人である。
1979年から2025年9月末までの累計では、地雷および不発弾による死者は1万9844人、負傷者は4万5276人に上っており、依然として深刻な人道的課題となっている。
カンボジアは、1970年代から1990年代後半にかけての内戦や武力紛争の影響により、推定400万〜600万個の地雷および爆発物が残された、世界でも有数の地雷被害国である。
現在、政府は2030年までに国内すべての地雷および不発弾の除去を完了することを目標としており、各国の支援を受けながら対策を進めている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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