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<写真:khmertimeskh.com>
日本のスポーツ用品メーカーであるミズノテクニクスは、カンボジアの首都プノンペンに野球用具の製造工場を設立する計画を明らかにした。
工場の稼働開始は2026年5月を予定しており、初年度は主に日本市場向けに製品を輸出し、その後は国際市場への展開を視野に入れている。
この計画は、カンボジア開発評議会(CDC)傘下のカンボジア投資委員会(CIB)事務局長チェア・ヴティと、ミズノテクニクスの開発・技術部門責任者が率いる訪問団との会談において明らかとなった。
新工場はプノンペン経済特区内に建設され、約200人の現地雇用を創出する見通しである。
ミズノテクニクスは1985年に岐阜県で設立され、高品質なスポーツ用品の製造において国内外で評価を得ている。
ヴティ事務局長は、ミズノテクニクスの進出を歓迎し、同社の決定はカンボジアの製造業が持つ潜在力と、同国の魅力的な投資環境を裏付けるものと述べた。
また、今後の正式な登録手続きの早期実施を促している。
今回の進出は、日本企業によるカンボジアへの高付加価値製造業投資の一例であり、同国が国際的な製造拠点として注目を集めている現状を反映している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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