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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジア外務国際協力省は26日、台湾情勢をめぐる日本と中国の緊張の高まりを受けて声明を発表し、「一つの中国」政策を再確認するとともに、アジア太平洋地域における平和と安定の維持を強く呼びかけた。
声明の中で同省は、すべての関係国に対し、相互尊重と平和的手段に基づいて対立を解決するべきであると強調した。
そのうえで、台湾を中国の不可分の領土と位置付け、台湾問題は中華人民共和国の内政であると明言した。
また、カンボジア政府は、中国本土による国家統一への努力を支持する立場を示し、いかなる形であれ台湾の独立に反対する姿勢を明確にした。
カンボジアは長年にわたり、「一つの中国」原則を自国外交の基本方針とし、中国との関係強化に努めてきた。
声明の締めくくりでは、地域の不安定化を避けるため、関係国に対し対話と外交努力を通じた平和的解決を改めて求めている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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