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20日、フン・セン首相は首相の死を望んでいる野党に対して、私は健康であるため私の病死への希望はあなたたちの来世にかけるべきだと嘲笑した。
フン・セン首相は日頃から運動をしており、国民の前で演説してまわるだけのエネルギーがあると話した。
「私が病気にかかっていると言う人もいるが、そんな希望は来世にかけてほしい。野党は私を引きずり下ろすためにそのような宣伝を行なっているだけだ」と語った。
野党は首相が死亡し、政府転覆のために違法な行動ができるようになることを望んでいるという。
「私は体が太いときと細いときがあるが、これは私の戦略だ。政府転覆のために私の死を待ち望んでいるのであれば、その人たちは来世にかけた方が良い」と語った。
首相は野党に対して、首相の家族は日頃から運動をしているため健康で長生きしていると話した。
昨年11月、亡命中の元最大野党であるCNRP初代党首のSam Rainsy氏はフン・セン首相に対して、国家反逆罪で逮捕され現在公判のために待機している元党首のKem Sokha氏に、12月29日から3月3日までの間恩赦を与えるように要請した。
その間、Sam Rainsy氏は何度も帰国への希望を表明していたものの、帰国日を明らかにはしなかった。支持者に結集を呼びかけ、フン・セン首相への抵抗を示しただけだ。
元CNRPの弁護士であるOu Chanrath氏はフン・セン首相とSam Rainsy氏に対して、対立をやめ、国の利益を考えて政治的な解決に向け話し合うべきだと呼びかけた。
「政治家が誰かの身柄釈放のために争うというばかげたことをやめるべきだ。Kem Sokha氏は無実であるため、我々は彼に対して公正な対応を行い、裁判所は問題解決のために調査を進めるべきだ」と語った。
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