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カンボジア東部に位置するクラチエ州が観光地や遺産都市として注目を集めている。
18日、Thong Khon観光大臣はクラチエ州を「最も注目されている観光地」「遺産都市」へと変える計画を発表した。
クラチエ州はもちろん重要な観光地だが、カンボジア随一の観光地であるシェムリアップ州のアンコール遺跡群や海岸都市ほど重要度は高くないという。
Khon観光大臣によると、クラチエ州にはメコン川に生息するイルカが注目を集めていることもあり、今回の計画を決定したという。
「メコン川にはイルカが生息していて、観光客を惹きつけている」と語った。
クラチエ州におけるその他の観光資源は果物のポメロ、コロニアル建築、素晴らしい川沿いのビーチ、エコツーリズムだという。
また、観光大臣は州都当局に対して、観光客の期待に応え、またそれを上回るために観光資源や観光地のクオリティを高める必要があると伝えた。
「我々はクラチエ州におけるサービスや製品のクオリティを高め続け、新たな観光資源を生み出す必要もある。クラチエ州を観光都市・遺跡都市に変え、ビーチ沿いや川で新しいイベントを開催していくべきだ。また、街を綺麗に保ち、公衆トイレも清潔にして環境も守らなくてはならない」と語った。
観光省のデータによると、昨年、クラチエ州には前年比15.2%増の約34万9000人が訪れ、そのうち2万5990人が外国人だったという。外国人の国籍はフランス人が多かったという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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