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5日、フィリピン航空(Philippine Airlines)はマニラープノンペン間の直行便を4月2日に就航させると発表した。今回の直行便は両都市間を結ぶ初の直行便となるという。
フィリピンのフラッグ・キャリアである同航空は、マニラのニノイ・アキノ国際空港とプノンペン国際空港を結ぶ直行便を週に5本就航させる予定だ。
フィリピン航空CEOのJames J. Bautista氏は、プノンペンへの直行便就航はフィリピン航空にとって冒険的な決定で、カンボジアが世界各国と繋がることに貢献できるだろうと話した。また、観光客の増加やカンボジアと島国であるフィリピンの貿易促進に繋がるだろうと続けた。
同CEOは「我々はカンボジアは潜在能力の秘めた観光マーケットで、プノンペンは経済成長の中心にあると考えている。フィリピン航空がフィリピン人やアジア人、アメリカ人の旅行者をカンボジアの首都プノンペンに送り届けることができるのを楽しみにしている」と語り、直行便が両国間の友好関係をさらに強化できることを願っていると続けた。
マニラープノンペン間の直行便では搭乗可能人数156人のエアバス320型機の使用が予定されているが、今後需要があれば199人収容可能なエアバス321型機を導入する可能性もあるという。
同航空営業部門のRyan T. Uy副社長は、今回の就航を通して北アメリカからカンボジアを訪れる観光客も増えるだろうと話した。
同副社長は「今回就航する直行便を利用してアメリカやカナダからカンボジアを訪れる観光客が増えることを期待している」と語った。フィリピン航空はマニラからニューヨークやトロント、ロサンゼルス、バンクーバー、サンフランシスコ、ホノルルへも就航しているという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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