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<去年の祭りの際、ボートレーサーが準備をする様子(KT/Mai Vireak)>
プノンペン市役所は11月に開催が予定されている水祭りの準備を開始するよう関係各局に呼びかけている。
先週、プノンペン知事のKhuong Sreng氏は、関係各局とすべての区に名前、番号、祭りの際に競争で使用するボートの歴史を登録するよう呼びかけた。
同氏は「ボートレースに出場する選手は泳げないといけない」とコメントしている。「選手たちは国内国際祭り委員会に登録する必要がある」とつづけた。
Khuong Sreng氏は委員会が祭りの最初から最後に関わることまで選手に教育しなくてはいけないと主張した。
水祭りと言われている毎年恒例のボートレースは11月21日~11月23日の間で開催される予定だ。
Sreng氏によると、プノンペン文化芸術局は芸術プログラムやワット・プノン、Botumパゴダの前、フン・セン公園、ダイアモンド・アイランド・コンベンション・アンド・エキシビション・センターでのコンサートを企画するべきだという。
同氏は「プノンペン市内12区に所属する警察と軍警察は、祭りの来場者の安全を確保する計画を立てるべきだ」とも述べた。「治安と交通整備は維持されるべきだ」とも話したという。
カンボジアでは毎年水祭りを祝うが、洪水やノロドム・シハヌーク前国王の死去などのさまざまな理由により、2011年から4度も中止に追い込まれたという。
<昨年の祭りで選手たちが自らの順番を待っている様子(KT/Mai Vireakより)>
昨年の水祭りでは、270隻のボートと1万7826人の漕ぎ手を含む130万人~150万人が祭りに参加したという。
先月、フン・セン首相が今年はボートレースの計画をできれば進めたいと話したという。
首相は「もし川の水位が高すぎたり低すぎたりした場合は、ボートレースを開催することはできない」と強調した。「我々は水位の影響で既に2回のレースを中止している」ともコメントした。
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