市役所は、11月に行われる水祭りを運営するために委員会と5つの小委員会を結成した。一方、地方の住民は、プノンペン市内で行われる今年の水祭りの向け、ボートの準備に取り掛かっている。
<昨年の水祭りでのボートレース(写真提供:KT/Chor Sokunthea)>
10月22日(月)、プノンペンのKhuong Sreng知事は水祭りを運営する定期委員会を結成し、12地区の行政との会議を開いた。
「市役所も、水祭りやその他の祭事の運営を担当する委員会をサポートするために、5つの小委員会を結成することを決定した。5つの小委員会のうち1つはボートレースを運営することになっている」とKhuong Sreng知事は述べた。
知事によると、ボートレースを運営する小委員会が水路や電力、トイレを確保し、委員会が水祭りの内容について確認できるよう報告書にまとめる一方で、第2小委員会では、安心・安全や社会秩序、交通などを担当しているという。
「第2小委員会は公衆に対して安心・安全を届けなくてはならない。また、水祭り期間は、国民の安全を守り、交通整理を行い、緊急事態に備えなければならない。第3委員会に関しては、備品のサポートや予算管理を担当している」と知事は述べた。
また、知事によると他の小委員会は、マスコミ報道や実演を行うステージの装飾を担当しているという。
知事は、「マスコミ報道や実演を行うステージの装飾を担当する小委員会は、国家的あるいは国際的な祭事を運営する国家委員会と協働しなければならない。また、同小委員会は市役所職員、警官、憲兵隊員、局長など様々な利害関係者で構成されている」と述べた。
カンダル州とバッタンバン州では今週、ボートレースの予選を開始した。ファイナリストはプノンペンで行われるボートレースで決定される。
3日以上に渡って開催された昨年の水祭りには、130万人以上が参加した。レースには約270隻のボートと、1万7826人の漕ぎ手が参加した。
出典:KHMER TIMES
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