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<2018年11月9日、フンセン首相がフランスからの独立65周年記念の式典に参加のため、プノンペンを訪れた時の様子(REUTERS/Samrang Pringより)>
フンセン首相は29日、東南アジアの軍事力を近代化するため、中国からの武器購入に4000万ドル(約43億円)を支出する予定だと述べた。
中国軍がカンボジアの海軍基地を使用を可能にするために秘密協定を締結したというアメリカの報道をフンセン首相は否定したものの、カンボジアと中国との軍事関係はますます厳しく監視される。
フンセン首相は、中国の出資で建設されたスタジアムを訪れた際に、今回の武器調達費はすでに中国に支払っている2億9000万ドル(約310億円)に追加して支払われると明らかにした。
フンセン首相によると、購入される武器には古い銃の交換のための新しい銃も含まれており、すでに出荷されているという。
「カンボジアの軍事力を強化したい」と同首相はFacebook上に投稿した。
フンセン首相は先週、中国とカンボジアが秘密協定を締結したというアメリカと協定国により引用されたウォールストリートジャーナルの報道を否定した。
一方、アメリカはカンボジア南部のReam海軍基地に中国からの軍隊を受け入れる準備ができるという懸念を示している。
出典:REUTERS
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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