日本、カンボジアの歴史的遺産保全に2000万ドル支援

日本、カンボジアの歴史的遺産保全に2000万ドル支援
2019年08月26日 00時00分 公開
日本、カンボジアの歴史的遺産保全に2000万ドル支援

日本政府は、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)を通じ、過去10年間に約2000万ドル(約21億円)をカンボジアの歴史的遺産保全のために提供してきた。


カンボジアの世界遺産保全に対する日本政府の支援、通称、日本国政府アンコール遺跡救済チーム(JSA)は1994年に開始された。


支援総額に関する最新情報は、21日、プノンペンで行われた記者会見にて、JSAの団長である中川武氏から発表された。


同氏は、アンコールワットやその他のカンボジアの古代寺院の再生と発展に貢献するJSAの重要な役割について強調したという。


2005年〜2011年までの第3段階では、JSAとAPSARA機構は、アンコール遺跡公園にあるバイヨン寺院の改修および開発を行うため、アンコール保全を目的とした合同チームJASA(Japanese-APSARA for Safeguarding Angkor)と呼ばれる組織を共同で設立したと同氏は続けた。


カンボジアの世界遺産保全に関する協力に加え、JSAはカンボジアの公務員と学生に向けた遺産保全技術を指導も支援していると付け加えた。

 

出典:Agence Kampuchea Presse

 

関連記事

[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
Line Banner

ホットニュース

Choose Classified categories