おすすめのプロモーション
<ローズウッドプノンペンのエグゼクティブルームからの眺め>
カンボジアの観光の中心地であるシェムリアップに世界で最も有名なホテルブランドの1つであるローズウッドが建設予定だ。
The Bangkok Post紙は、ローズウッドホテルグループが2023年までに東南アジアに4つのホテルをオープンする予定で、そのうち1つはシェムリアップであると報告している。
また、2019年にはミャンマーにローズウッドヤンゴン、2021年にはベトナムにローズウッドホイアン、2022年にはローズウッドシェムリアップ、2023年にはフィリピンにローズウッドハーマナ・メイヤーがオープンすると予定だという。
ローズウッドホテルグループのCEOであるSonia Cheng氏は、The Bangkok Post紙に次のように語っている。
ローズウッドシェムリアップは、シェムリアップ州の高級ホテルの一角を担う。 シェムリアップ州には、パーク・ハイアット・シエムリアップ、ラッフルズ グランド ホテル ダンコール、ジャヤ・ハウス・リバー・パーク、アナンタラ アンコール リゾート & スパ、シンタマニ アンコール、Avani社が管理するFCCアンコールが存在している。
カンボジアホテル協会のChenda Clais会長はKhmer Times紙に、ローズウッドの計画はカンボジアにとって朗報だと語った。
「カンボジアが現在、国際的な高級ブランドを引き付けるのに十分なレベルに達していることを意味する。 サービスレベルを大幅に向上させながら、多くの雇用を創出する事にも繋がる」と同会長は語った。
同会長は、すでにカンボジアで最も人気のある観光地であるシェムリアップの認知度をさらに高めると付け加えた。 「間違いなく、シェムリアップが国際的な観光地としての人気を得ることができる様になる」と語った。
計画によると、ローズウッドシェムリアップはシェムリアップ市の中心部に位置し、世界的に有名なアンコールワットから約6キロメートルの場所に位置する予定だという。
ホテルの主な特徴は、豪華な客室135部屋と独立したヴィラ15棟だ。 5つのレストランとバー、住宅形式のパビリオンとイベントスペース、屋外のファンクションエリア、多数のレクリエーション施設が完備される。
ホテルは、Rosewood Hotel Group社とVattanac Properties社が共同で運営する。
ローズウッドシェムリアップは、カンボジアにおけるローズウッドホテルグループの2番目の企業となる。 同グループはカンボジアで最も高いビルのVattanac Capital Tower内にある5つ星ホテルのローズウッドプノンペンを運営している。
ローズウッドシェムリアップは当初2019年にオープンする予定だったが、さまざまな理由でオープン日が白紙に戻っていた。
香港を拠点とするローズウッドホテルグループは、世界をリードするホテルブランドの1つだ。
同グループは、世界で最も伝説的なホテルを有していることで知られており、現在、Rosewood Hotels&Resortsを通じて15か国で27の施設を運営している。
関連記事
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。