シアヌークビルでレッドゾーンからの移動をほう助、カンボジア人逮捕

＜写真：Khmer Times＞

3日、シアヌークビル州で警察になりすまし、レッドゾーンから中国人男性の移動をほう助したとして、カンボジア人運転手が逮捕された。

また、移動を試みた中国人男性も逮捕されたという。

警察によると、運転手はプノンペン在住のLou Kimfath容疑者（27）だという。

レッドゾーンから移動しようとしたのは、シアヌークビル州在住のChen Xubo容疑者（27）だ。
 

3日午後4時頃、Kimfath容疑者は自家用車を運転し、警察になりすましてレッドゾーンからChen容疑者の移動をほう助したとされる。

シアヌークビルのバリケードで警察が通行許可証の提示を求めた際、2人は許可証を所有していなかった。

警察によると、2人はプノンペンへ向かおうとしていたことを認めたという。

Kimfath容疑者は、不法な行政官庁のための衣服の使用と保健省による防疫措置実施の妨害で起訴され、Chen容疑者については保健省による防疫措置実施の妨害で起訴されている。

2人に有罪判決が下されれば、それぞれ6ヶ月〜3年間の禁固刑が科されるという。

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