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<写真:The Phnom Penh Post>
10日、カンダル州Sarikakeoコミューンで行われた葬儀で、米や薬草から作られた酒を飲み、中毒症状が確認された事件について、21日までに確認された死者が13人に上った。
検査の結果から、この米から作られた酒と薬草から作られた酒からは、それぞれ11.3%、7.3%のメタノールが含まれていたことが明らかとなっていた。
これを受け、警察は19日カンダル州Lvea Em地区で大量のメタノールを含んだコメ酒や薬草酒を販売していた11人を逮捕した。
また、この中毒により死亡した13人の他、4人が同地区の保健センターに入院しており、2人が重体でプノンペン市内の病院へと搬送されたという。
さらに、コメ酒と薬草酒を飲んでいた90人以上が、当局の連絡により移動診療所を受診したという。
カンダル州のKong Sophorn知事は、地方自治体に対し、特に米や薬草を原料とする酒の販売を禁止するよう指示し、当局はすべての販売店に販売停止の連絡を行い、新しい方針が発表されるまで一時的に販売を停止する必要があると述している。
保健省は20日、メタノールが含まれたアルコール飲料を飲まないよう呼びかけた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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