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<写真:Khmer Times>
タイ内閣は、パンデミック後の回復の遅れと50万人以上の出稼ぎ労働者の不足を受け、2025年2月までカンボジア、ラオス、ミャンマーからの労働者滞在を許可する労働管理計画を承認した。
タイ商工会議所のPoj Aramwattananont副会頭は記者会見で、輸出用の農産物や食品加工、建設、観光やサービスなどの労働集約型の分野で労働者の需要が高いことを明らかにした。
同副会頭によると、同国の経済を前進させるためには少なくとも出稼ぎ労働者計300万〜400万人が必要である。
一方で、出稼ぎ労働者の確保にはミャンマー情勢など労働者の母国での問題や、日本や中国など他国との競争が障害となっていると指摘する。
現在、カンボジア、ラオス、ミャンマーからの出稼ぎ労働者数は約250万人で、人手不足を解消するためにベトナムからの労働者を含む不法就労者を2025年2月まで登録し、就労させる予定である。
同副会頭は、タイの労働計画が改善され出稼ぎ労働者が増加することにより、年末までに出稼ぎ労働者が300万人近くになると見込んでいる。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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