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<写真:The Phnom Penh Post>
日本政府は草の根・人間の安全保障無償資金協力として、オッドーミエンチェイ州での小学校校舎建設計画とクラチエ州での小学校校舎建設計画、プノンペン都でのリハビリテーションセンター補装具製造機材及びリハビリ機器整備計画へ、総額30万779ドル(約4147万円)の支援を行う契約書に署名した。
6日、在カンボジア日本国大使館で上野大使と各計画の代表者による契約書への調印が行われた。
プノンペンポスト(電子版)が報じた。
オッドーミエンチェイ州バンテアイアンプル郡小学校校舎建設計画では12万ドル(約1654万円)以上の費用を掛け、Romdoul小学校に5部屋の校舎を建設し、教室用家具を設置する。
同校は状態の悪い校舎が児童や職員に悪影響を及ぼしているとされており、同計画で児童約220人と教師9人が恩恵を受けるとともに、教育の質が向上することが期待されている。
クラチエ州プレークプロソップ郡プノンローウル小学校校舎建設計画でも、5部屋の校舎建設と学校用家具の設置が行われ、概算費用は9万1000ドル(約1255万円)強となる予定である。
同計画では児童266人と教師7人が新しい校舎や設備の恩恵を受けることになる。
プノンペン都リハビリテーションセンター補装具製造機材及びリハビリ機器整備計画では、8万9000ドル(約1227万円)を投じてキエン・クレアン・リハビリテーションセンターで使用する義肢や理学療法機器を購入する。
同センターは義肢や装具の製作に必要な機器の劣化、リハビリテーションに使用する理学療法機器の不足といった課題に直面しているが、同計画でより良いサービスを提供することが可能になるという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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