カンボジアの給水システム設置、日本政府が約2640万円を支援

＜写真：The Phnom Penh Post＞

日本政府は草の根・人間の安全保障無償資金協力として、シェムリアップ州での給水システム設置に20万4637ドル（約2642万円）の支援を行う契約書に署名した。

12日に在カンボジア日本国大使館・谷内一智公使と支援団体先の代表者との間で、契約書への調印が行われた。

在カンボジア日本国大使館によると、支援金はシェムリアップ州Sotr Nikum地区Kampong Khlaingコミューンの配水システム建設プロジェクトのために供与される。

同コミューンには給水施設がないため、多くの住民が安全な飲料水を確保できずに健康上のリスクに直面しているが、このプロジェクトで2700人以上の人々が手頃な価格で安全な飲料水を利用することができるようになる。

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