おすすめのプロモーション
<写真:Khmer Times>
カンボジア関税消費税総局(GDCE)によると、2023年第1四半期における同国とインドネシアの二国間貿易額が、前年同期比43.2%増となる3億400万ドル(約408億5500万円)に達した。
2023年1月〜3月のカンボジアからインドネシアへの輸出額は前年同期比74%増の1200万ドル(約16億1300万円)、輸入額は42%増の2億9200万ドル(約392億4000万円)であった。
両国はインドネシア市場へのカンボジア産農産物の輸出を促進し、貿易や投資、観光分野でのさらなる協力強化について協議を行なっている。
カンボジアのパン・ソラサック商務大臣は、3月に行われたインドネシア高官との会談でカンボジア産の米やキャッサバ、カシューナッツ、マンゴーといった農産物の輸入を促した。
また、インドネシアの投資家に対し、精米所の設置、キャッサバの薬用加工及び国内向けのパッケージ化、マンゴーや果物の輸入など、農業への投資を検討するように要請した。
インドネシア側はカンボジアが強力で弾力的な経済を発展させてきたことを指摘し、二国間の貿易や投資、観光促進に向けた協力を強化する意向を示したという。
4月10日にインドネシアの格安航空会社「インドネシア・エアアジア」がジャカルタ〜プノンペン線を正式に就航し、両国間の貿易がさらに活性化している。
貿易以外にも直行便の就航による様々な分野における促進が期待されており、カンボジア商工会議所のリム・ヘン副会頭によると、直行便が観光客誘致やビジネスマン、投資家のカンボジア渡航を促進する上で重要な役割を果たすという。
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。