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<写真:Khmer Times>
3日にカンボジアのモロドク・テコ国立競技場で「第12回ASEAN Para Games」が開幕し、開会式ではチームパレードや花火、音楽パフォーマンス、空中スタントといった華やかな演出が行われた。
開会式は12時〜1時までのカウントダウンに始まり、カンボジア国歌斉唱、ASEANパラゲームズ参加選手のパレード、ASEANパラスポーツ連盟(APSF)旗掲揚、パラ競技者代表・審判員・審判員の宣誓式と様々なプログラムが続いた。
フンセン首相が同日夕方に同大会の開会を宣言し「カンボジアは壮大なイベントでパラアスリートがスキルと才能を発揮するための権利促進や機会を提供する。同大会の開催を大変誇りに思っている」と述べた。
また、同首相は全ての人に対して「スポーツは平和の中で生きるものである。障害者の権利を促進するために力を貸してください」と延べ、障害者の権利促進と全パラアスリートのサポートを呼び掛けた。
東南アジア諸国連合(ASEAN)パラ・スポーツ連盟(APSF)のオソート・バビライ会長は「この瞬間はカンボジアの人々だけではなく、パラコミュニティの全人類にとって大切なものになる」として、同大会を開催したフンセン首相を高く評価した。
開会式は素晴らしいパフォーマンスと花火が空を彩った後に閉式となった。
同大会では少なくとも1200人のパラアスリートがメダルを目指して競技し、カンボジアからは女性76人を含む236人の選手が参加する。
大会出場国はブルネイとインドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、東ティモール、ベトナムの10カ国である。
カンボジアは5月に同国初の開催国として「第32回SEA Games 2023」を開催しており、参加11カ国中で金メダルランキング4位、総合メダルランキング3位を獲得していた。
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