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<写真:VnExpress>
ベトナムはカンボジアと隣接した地理的位置、便利な交通機関、スムーズな国境チェックのおかげで、経済・観光再開後の高消費カンボジア人観光客の大きな可能性を見ているという。
今年上半期に19万8000人のカンボジア人がベトナムを訪れ、カンボジアはベトナム最大の観光供給市場の1つになった。
ベトナム国家観光局によると、今年上半期のカンボジア人観光客数はパンデミック前水準に対して338%の増加で、現在のベトナムで最も回復の早い観光市場である。
大手旅行会社Vietravelによると、以前はカンボジア人観光客の大半が治療目的でベトナムを訪れていたが、現在は多くの裕福なカンボジア人観光客が週末にベトナムの高級リゾートを訪れている。
また、カンボジア人観光客はベトナム北部のハノイ市とハロン市へのツアーに800~900ドル(約11万〜12万5000円)を費やしており、この金額は韓国へのツアー費用に相当する。
同社のベトナムツアーを予約したカンボジア人観光客数もパンデミック前水準に対して約10%増加したという。
観光関係者によると、ベトナムはカンボジア人観光客による観光収入を増加させる大きな可能性を秘めているが、観光商品や主要都市間を結ぶ直行便の不足が成長を妨げている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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