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<写真:Khmer Times>
キャンドルライト党(CP)は、内務省が登録文書原本のコピー提出を拒否したことを受けて、同じ志を持つ他政党との提携を模索している。
CPのKimsour Phirith報道官は25日に「CPは同じ志を持つ多くの政党と結びつきたいと考えている。そして、その団結により支持を拡大・回復するつもりである」と明言した。
同報道官によると、まだ同じ志を持つ政党は見つかっていないが、与党に立ち向かいたいと考える政党は歓迎される。
また、CPの方針はカンボジアの民主主義促進を目指し、国の利益を最優先することであり、カンボジア憲法に規定された法律を遵守し続けることを強調している。
自由で公正な選挙のための中立公平委員会(NICFEC)のエグゼクティブ・ディレクターであるSam Kuntheamy氏は、この提携計画に賛成であるとの立場を示し、具体的な提携の内容についてはコメントできないが、全ての政党が相互信頼の下で協議を行うことは必要であることを強調した。
この連携計画の背景には、内務省がCPの文書のコピー提供を拒んだ事実があり、これに対して同省はCPに自らコピーを取得するように要求している。
内務省のBun Honn国務長官によると、同省はCPに登録文書のコピーを提供することは不可能である。
また、同国務長官は政党が選挙に参加できるかどうかは国家選挙管理委員会の判断であり、内務省がその判断に介入することは不可能であるとしている。
CPは25日に登録書類の問題解決に向けて内務省の代表者と協議を行い、首相への書簡を送ることを決定した。
書簡の中でCPは選挙法第27条に基づき、選挙に立候補できるように登録証の原本提供を求めている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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