ベトナム電気自動車のカンボジア進出、首相が計画を却下

＜写真：Khmer Times＞

カンボジア政府の報道官は声明を発表し、フン・マネット首相がベトナムの企業によるカンボジアでの電気タクシー事業の計画を却下したことを確認した。

報道によると、ベトナムのビングループがプノンペンとシアヌークビル州、シェムリアップ州で2500台の電気タクシーを運営する計画を立てていたとされる。

この情報はソーシャルメディアで拡散されて注目を集め、一部の人々が2024年に同社がカンボジアで事業を開始すると誤解する原因となった。

12日午後にベトナムのハノイ市でフン・マネット首相とビングループの社長が会合を実施し、その後に誤解と混乱が生じたという。

ビングループの社長はカンボジアで電気自動車を使用したタクシー会社への投資に関する提案と意向を表明したが、フン・マネット首相は同社の要請に許可を与えていない。

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