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<写真:Khmer Times>
ラオスで硫酸がメコン川の支流であるナムカーン川に流出したことを受け、カンボジア環境省は専門家チームを派遣し、ラオスとの国境地域におけるメコン川の水質評価および分析のためのサンプルを収集した。
ラオスではルアンパバーン郡で車両が横転し、ナムカーン川に硫酸が流出した事件が発生し、同省は8日に声明を発表した。
メコン川委員会(MRC)事務局からカンボジアに事件についての初期情報が提供され、当局が迅速に対応し、状況に対処するよう促された。
同省が9日にメコン川の水質に関して発表したプレスリリースによると、ラオス環境省とルアンパバーン郡役所が協力し、化学物質の流出に対応するための監視システムを設置している。
この事故に対応して、環境省はMRCを通じて関連する省庁や組織と協力し、メコン川の水質に関する情報を監視・交換・公表している。
さらに同省はストゥントレン州のラムサール地域において、水質を定期的に監視するための担当者を割り当て、ラオス国境近くの水質を調査するための専門家チームを派遣した。
現時点で検査されたサンプルのPHバランスに変化はないという。
カンボジアではメコン川がストゥントレン州、クラチエ州、コンポンチャム州、カンダル州、プレイヴェン州の5州を流れている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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