相次ぐ鳥インフル、タケオで5歳女児が感染

相次ぐ鳥インフル、タケオで5歳女児が感染
2024年07月10日(水)00時00分 公開
相次ぐ鳥インフル、タケオで5歳女児が感染

<写真:Khmer Times>

 

8日に保健省はタケオ州在住の5歳女児がH5N1型鳥インフルエンザに感染したことを発表した。

 

これは最近発生した2例目の感染事例となった。

 

発表によれば、女児は5日に陽性反応を示した3歳男児の従姉妹であり、同じ家で暮らしていた。

 

現在、女児の症状は軽度であり、医師による集中治療を受けている。

 

調査によると、約10日前に村内および患者の家で鶏や鴨が死亡し、家では死骸を調理していたため、女児が死骸に触れていたことが確認された。

 

保健省は緊急対応チームが農業省および地元当局と協力し、鳥インフルエンザの発生調査、動物および人間の感染源を特定するための調査を継続しているという。

 

同チームは感染拡大を防ぐため、他の疑わしい症例を捜索し、タミフルワクチンの配布および地域住民に対する健康教育キャンペーンを実施している。

 

保健省はH5N1型鳥インフルエンザが引き続き健康に脅威をもたらすため、発熱、咳、鼻水、呼吸困難の症状があり、発症前14日以内に病気の鶏や鳥との接触歴がある場合は、混雑した場所や市街地に行かず、直ちに最寄りの医療機関で診察と治療を受けるように警告している。

 

 

 

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