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<写真:Khmer Times>
カンボジアの世界遺産アンコールワット内で放尿したとして、外国人男性が当局に拘束された。
シェムリアップ州観光局によると、韓国国籍の通訳者ファン・ボクドン氏(61)が、13日にアンコールワット寺院内の公共の場所で不適切な行為を行った。
この様子を撮影した動画がSNSに公開され、批判が相次いだという。
22日朝、シェムリアップ州観光局の幹部は観光警察と協力してファン氏を召喚し、事情聴取を行った。
ファン氏は動画の内容を認め、不適切な行為であったと謝罪した。
ファン氏は慢性腎疾患を患っていることが行為の原因であったと釈明している。
また、カンボジア政府関係者および国民に対して深く反省していると謝罪し、体調が回復するまでアンコール遺跡エリアでの観光ガイド業務を行わないことを約束した。
さらに、自らの通訳ライセンスを観光局に返還した。
アンコールワットはユネスコ世界遺産に登録されているカンボジアの象徴的な文化遺産である。
今回の事件を受け、観光地でのマナー遵守が改めて求められている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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