カンボジア、TikTok収益化を正式解禁

カンボジア、TikTok収益化を正式解禁
2025年03月21日(金)00時00分 公開
カンボジア、TikTok収益化を正式解禁

<写真:Khmer Times>

 

カンボジア政府は動画投稿アプリ「TikTok」において、質の高いコンテンツを制作し、多くの視聴者を獲得した国内の投稿者が収益を得られる制度を導入した。

 

この方針は19日に開催された「TikTokとのオンライン安全および運用指針に関するセミナー」において、チェア・ヴァンデット郵便電気通信相により発表されたものである。

 

同相によれば、これまで多くのコンテンツ制作者が、TikTokやFacebookといったSNSプラットフォーム上での収益化の機会を求め、首相に要望を出していたという。

 

これを受け、政府は投稿者の活動を支援するべく、制度の整備に踏み切った。

 

今後はFacebookについても同様の収益化制度を導入する方向で、関係当局と連携を図りながら準備を進める方針である。

 

一方で、チェア・ヴァンデット通信相は全てのコンテンツ制作者に対し、「国家社会、環境、人道、経済のいずれかに資する魅力的なコンテンツの制作を心掛けるべきである」と強く訴えた。

 

視聴者に恐怖や不安を与える内容、暴力的な映像、環境破壊を助長するようなコンテンツは避けるように呼びかけ、これらは視聴者の感情を損ねるだけではなく、収益化そのものにも悪影響を及ぼす恐れがあると警鐘を鳴らした。

 

カンボジアでは近年、SNSを通じた情報発信の重要性が高まっており、政府はこれを経済活性化と社会貢献の手段として積極的に活用する姿勢を示している。

 

今回の制度導入も、デジタルプラットフォームを通じた新たな経済モデルの構築を後押しする取り組みの一環と位置づけられる。

 

 

 

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