おすすめのプロモーション
22日、労働省が声明を発表し、約8万人のカンボジア人出稼ぎ労働者がタイで不法労働をしていると明らかになった。
Ith Samheng労働大臣は22日、「現在、タイでは約40万人の出稼ぎカンボジア人労働者が就労しており、そのうち約8万人は法的な手続きを行わないまま不法労働をしている」と話した。
さらにSamheng労働大臣は、駐カンボジアタイ大使のPanyarak Poolthup氏と会談し、カンボジア人労働者に法的手続きを行うための書類を配布するよう要請した。
Samheng労働大臣は「今から5週間以内にタイで働くカンボジア人不法労働者に法的手続きをおこなってもらう。現在、約300のカンボジアの会社がタイで計200の工場を経営している。これらの会社にも法的手続きを行うよう要請していく」と続けた。
カンボジア政府が不法労働の取り締まりを強化し始めたのは、昨年タイ政府が同様に取り締まりの強化を始めたからだと見られている。
労働省の報告によれば、現在、タイには合計約100万人のカンボジア人労働者が就労しており、そのうち約70万人が法的手続きを済まし、残りの約30万人は不法労働しているという。
出典:KhmerTimes
関連記事
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。