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トボンクムン州警察は、先週生徒40人が食中毒となった事件を受け、食堂に対して事情聴取を行なった。
16日、生徒は校内の食堂が提供する朝食を食べて食中毒になり、病院に搬送された。
食中毒となった生徒のほとんどが嘔吐を催し、頭痛、疲労感を訴えた。
Tonle Bit自治区のPhin Chhun代表によると、19日、今回食品を提供した食堂は取り調べを受けたという。
警察は食堂に対して食品の適切な保存方法について指導した。
Chhun代表は「今回、幸いなことに死者は出なかった。食堂は警察に食材の保存方法や調理法について指導を受けた」と語った。
今月初旬、また別に食中毒事件がコンポントム州のPongro中学校で発生し、食堂の食事を食べた生徒50人近くが被害を受けた。
Kampong Chen Choeung自治体のChhun Chhat代表によると、生徒は校内にある食堂で購入した米と飲み物を摂取し、食中毒となったという。
同代表は「地方自治体が被害者に事件について話を聞いたところ、食中毒となったほとんどの生徒が食べたものは米、水、その他お菓子だった」と語った。
カンボジア保健省は衛生環境を向上させて食中毒事件を減らすために、食材の保存、提供方法についてガイドラインを発表した。
ガイドラインには、清潔な水と新鮮な食材を使用するように書かれている。また、調理する前に必ず手を洗うべきだと指導されている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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