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23日、カンボジアとタイの両当局は会談を行い、来月に3日間開かれるシーフェスティバルの期間、タイ国民とカンボジア国民のパスポートなしでの両国の出入国を認めることを決定した。
26日、ココン州のMithona Phouthorng知事は、今回の国境管理について詳細を話し合うために当局職員をタイに派遣すると述べた。
同知事は「シーフェスティバル期間、カンボジア人がIDカードとスタンプさえあればココン州の国境を24時間自由に行き来できるようにしたい」と語った。
26日、Thong Khon観光大臣によると、タイ人は今回のシーフェスティバルに参加するためであればパスポートの提示なしでカンボジアに入国できると取り決められているという。
同観光大臣は「タイ人はパスポートの代わりにIDカードを提示することでカンボジアに入国できる。同様に、シーフェスティバル期間、カンボジア人がタイにパスポートなしで入国できるようにタイ当局には協力してほしい」と語った。
道路改修工事は順調に進んでおり、シーフェスティバルの参加者は不自由なく道路を移動できるという。また、厳重な警備体制も敷かれる予定だ。
Khon観光大臣は「タイ当局には、タイに行き数日間滞在したいカンボジア人のために宿泊場所の提供などに関して協力してほしい」と語った。
毎年開催され、今年で7回目となるシーフェスティバルは12月14〜16日にかけてココン州で開かれる。
26日、ココン州のSamkhit Vien警察署長は、シーフェスティバル期間、1000人以上の警備隊を配置し、参加者の安全を守ると述べた。
祭り期間、警備員は街のパトロールを行う予定だという。
同警察署長は「他の州から多くの国民が参加することが予想されている。厳重な警備体制を敷き、薬物販売を含む犯罪の取り締まりを強化する」と語った。
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