クレジットカード付帯の海外旅行保険1枚だけでは不十分!補償額を合算する裏技!
クレジットカード付帯の海外旅行保険の傷害治療費用の補償額は1疾患あたり50万円〜300万円程度です。
上記で記載したように、カンボジアでは軽度の治療で、特別な検査や手術の必要がない限り、1枚のクレジットカードがあれば十分だということになります。
しかし、海外緊急搬送、入院、手術、高度な検査が必要になると、治療費は一気に跳ね上がり、クレジットカード付帯の海外旅行保険1枚では補償額を超えてしまう場合があります。
しかし、クレジットカード付帯の海外旅行保険は複数のクレジットカードによる補償額の合算が可能です。
カンボジアでは複数のクレジットカード付帯の海外旅行保険を持ち、十分な傷害治療費用の補償額にすることをお勧めします。
また、家族特約付きの海外旅行保険なら、カード会員以外の家族にまで保険が適用されます。
まだカード会員になれない18歳以下のお子さんでも、傷害治療費用の補償を始めとする様々な補償を受けることができます。
こちらもクレジットカードの条件によって異なりますので、各自確認が重要です。
例:クレジットカード付帯の補償額の合算
傷害治療費用:Aカード100万円+Bカード200万円=300万円
カンボジアでクレジットカード付帯の海外旅行保険が使える医療機関
カンボジアでクレジットカード付帯の海外旅行保険を使い治療したい場合、ローカルの医療機関はお勧めできません。
ローカルの医療機関によっては海外旅行保険の存在自体を知らず、現金で請求されることがほとんどです。
海外旅行保険を使う場合は保険会社と提携している医療機関を選びましょう。
▸ 関連記事
クレジットカード付帯の海外旅行保険の使い方
治療を受けたい医療機関にクレジットカード、パスポートを提出しましょう。
パスポート内に出国印がない場合(自動化ゲートを使うなど)、カンボジアに渡航された際のEチケットまたは航空チケットの半券が必要になります。
あとは医療機関の指示に従って手続きをしてください。
予約ついでに医療機関に電話し、クレジットカードの種類を伝えることでスムーズに受診することができます。
利用付帯のクレジットカード付帯の海外旅行保険の場合、クレジットで決済した交通費の証明書(決済の明細書など)の提出を求められる場合もあります。
また、カード会社によっては本人確認のため電話でカード会社と話すことがあります。
こちらもカード会社の質問に答えれば問題なく対処できます。
▸ 関連記事
まとめ
これを機にあなたの持っているクレジットカードに海外旅行保険がついているかどうか、また、ついている場合、自動付帯なのか利用付帯なのか、いくらくらいの補償なのか、確認してみてはいかがでしょうか?
関連記事