カンボジア、デング熱の被害減少

カンボジア、デング熱の被害減少
2019年08月02日(金)00時00分 公開
カンボジア、デング熱の被害減少

<7月31日に開催されたデング熱撲滅イベントに参加した保健省のMam Bun Heng大臣の様子(写真提供:CEN)>

 

カンボジア保健省は31日、ここ2週間においてカンボジアにおけるデング熱の症例数が減少したと発表した。

 

プノンペンのシアヌークビル州で開催されたデング熱撲滅キャンペーンの中で、保健省のMam Bun Heng大臣は、7月の第2週のデング熱症例件数が4769件だったのに対し、第3週は3933件だったと発表した。

 

同氏は、カンボジアのデング熱に関する状況は現在管理下にあると強調したが、公衆関係当局は、デング熱発生の元となる蚊の繁殖地を排除するための努力を強化するよう促した。

 

「推定では、デング熱の症例は今後さらに減少する見込みだ。デング熱の症例数がわずかに急増しているKratie州を除いて、ほとんどの州では症例件数が減少した」とMam Bun Heng大臣は語った。

 

プノンペン、プレアヴィヒア州、カンダル州、コンポンチャム州、トボンクムン州で症例数は一定もしくはわずかに減少していると同氏は述べた。

 

Heng大臣は、カンボジアのデング熱による死亡率は0.1%で、他国と比較すると低い水準にあるという。

 

Heng大臣はすべての市民に家の周辺環境を清潔保つよう注意を払い、蚊が繁殖できないよう水を溜めないよう促した。

 

また、Heng大臣は、工事現場で水たまりを作ることや、水が溜まるため廃タイヤの不適切な管理をしないよう警告した。

 

Heng大臣は、関係当局に対し、今年のデング熱撲滅キャンペーンは「デング熱の根絶:私と始めよう」をテーマにしており、学校や修道院など地域社会にデング熱に関する情報を広め続けるよう求めた。

 

「”私と始まるデング熱の根絶”と呼ばれるこのキャンペーンでは、水たまりの形成を防ぎ、ヤブカの幼虫を根絶するため共同で取り組まなければならない。また、保健当局は効果的な診断と治療を通してデング熱患者のケアを強化しなければならない」とHeng大臣は語った。

 

Heng大臣は保護者に対し、デング熱の疑いがある子供を直ちに病院や保健所に連れていき、病気に対処する専門知識を持たない自宅や私立の診療所でデング熱を治療しないよう注意を促した。

 

プレアヴィヒア州保健局のKoung Lo氏は、同地域のデング熱の症例数は着実に減少しており、今週の掌底件数は先週よりも20件以上減少したと述べた。

 

Lo氏は、当局関係者が状況の監視し続け、デング熱対策を実施していると語った。

 

「当局は州全域の52のコミューンすべてに殺虫剤を配布し、蚊の生息地を防止および排除するための対策について市民を教育し、効果的な治療を提供するため健康部門を強化した」とLo氏は述べた。

 

寄生虫学・昆虫学・マラリア感染制御(CNM)の国立センター長のHuy Rekol氏は、デング熱感染症の被害が数ヶ月前に始まって以来、カンボジアでは33人が亡くなったと述べた。

 

出典:Khmer Times

 

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