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<写真:Khmer Times>
18日、プノンペン国際空港から隔離施設へと向かうバスから中国人が脱走する様子が映された動画がSNSに投稿された。
バスの運転手が脱走するのを手伝っているような様子が映し出されていることから、不正な個人の利益との見返りに、脱走をさせたのではないかとの見方が強まっている。
バスから脱走した乗客の中にはフェイスマスクを着用していない者もいたという。
クメールタイムズ紙の報道によると、プノンペン市役所は今回の事件に対し、プノンペン国際空港から指定隔離施設へ向かう途中で脱走した乗客はいないとした。
プノンペン市のMean Chanyada副知事は、クメールタイムズに対してバスの運転手が乗客の途中下車を許可したのではなく、乗客が一時的に下車をして友人に荷物を届けただけだったと話した。
さらに、Chanyada副知事は、保健当局が乗客全員に対してPCR検査を行い、全員が隔離施設へ到着したことを確認したと続けた。
この出来事に対して匿名で取材に応じた保健当局の職員は、賄賂が関連しているのではないかと話している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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