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<写真:Khmer Times>
現在、プノンペン都ではオミクロン株をはじめとする新型コロナウイルス感染が拡大しており、その影響は学校にも及んでいる。
プノンペン都教育局のHem Sinareth局長によると、1月10日に新学期が開始して以来、都内の生徒503人がオミクロン株に感染し、そのうちの症例400件以上は今月中に確認されたものだという。
同局長は、オミクロン株の蔓延に対処することは非常に困難になっており、生徒の間で感染が拡大するのを防止するには関係当局と保護者が多大な努力を払わなければならないと述べた。
プノンペン都のNoun Pharoth副知事は、オミクロン株の症状は軽いものの、学校内で感染が拡大していることから、懸念される事態になっていると話した。
また、全ての学校はマスク着用や手洗い、人と人との距離の確保など、感染防止策を引き続き講じる必要があると続けた。
Hang Chuon Naron教育大臣は22日、プノンペン都ではオミクロン株の拡大により10校が閉鎖措置になったことを明かした。
25日、カンボジア保健省は新たに479人(市中感染453件、輸入症例26件)のオミクロン株感染者を確認したと発表。
国内ではオミクロン株の感染者が累計8625人(市中感染7835件)に上っている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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